気分転換には広すぎる…
組立て作業が予定より早くが終わったので、延ばし延ばしにしていた工房と自宅周辺の草刈りをしました。3時間以上掛かったので、結構こたえました。
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組立て作業が予定より早くが終わったので、延ばし延ばしにしていた工房と自宅周辺の草刈りをしました。3時間以上掛かったので、結構こたえました。
広島県廿日市市のお宅へなごみベンチを納品させて頂きました。リビングから世界遺産の厳島神社を望むことの出来る素敵なお宅で、そのリビングの一番いい場所になごみベンチを置いて頂けました。これからご家族と共に色々な時間を過ごしていくんだなぁ…と思うと何とも言えない気持ちになります。
さて、納品時の楽しみといえばお客様とのお話や喜んで頂けた時の笑顔ですが、普段ならなかなか足の向かない場所へ行けるという楽しみもあります。目の前に宮島が見えているのに納品後そのまま新見へ帰るのはチョット…という事で、行って参りました。
日生の牡蠣も美味しいけれど、宮島の牡蠣も美味しかったです。
倉敷市内のお宅へ特注食器棚と樟一枚板座卓を納品させて頂きました。食器棚に珈琲カップを上に重ねず収納したいとのお客様のご要望から、棚板に自作金具を取り付ける事で対応させて頂きました。思っていた以上に、気に入って頂けたご様子で正直ホッとしました。
それにしても、重かった…。現在、僕の両腕はパンパンに膨れ上がっております。
話は変わりますが、倉敷へ予定より早く到着したので、13日まで倉敷芸文館前で行われている「フィールドオブクラフト倉敷2007」というイベントを見学してきました。木、陶器、ガラス、金属、再生紙等々、色々な分野の方が作品を展示・販売されていました。こういった場所へ足を運んで、自分好みの物を探すと楽しいかと思います。よろしければどうぞ。
高梁市有漢町へ行ったので、ちょっと寄り道をして常山公園にある石の風車へ。約2tの重さがある石の羽が、風速2,3mで回るそうです。どんなベアリングを使っているんだろう…。
ちょっと嬉しくなる瞬間。
今はまだまだ小さいけれど、皆を笑顔にするべく苗達の闘いが始まりました。
気がつけばもう5月。時間が経つのが早い、早すぎる。
岡山市のお宅へ特注飾り棚2台と書類整理箱(オイル仕上げ)を納品させて頂きました。気温25度を上回る夏日の中、搬入の際には家族総出で手伝って頂きとても助かりました。ありがとうございました。ジャズを奏でる人形達(写真上から2枚目)も、新しく出来た自分達のステージに満足してくれてるといいけれど…。
さて、このような箱物を作らせて頂く上で他の家具屋さんや作家さんとの差別化と図るというのは、すごく難しい事である。と思う。
使っているのが無垢材というだけの見た目には量産家具と変わらない家具は作りたくない。しかし、当研究所はオブジェを作っているわけではないので、基本のラインは外せないわけで…。お客様は、既存の物には無いものを求めておられる事を絶対に忘れてはならない。だからこそ、引き出しの取っ手や引戸、開き戸の鏡板等は、修業時代から試行錯誤を繰り返してきました。
その中で生まれたきた引戸の格子状鏡板(写真最下部)は、製作時間や材料費は、板一枚を入れる場合とは比べものにならないほど掛かるけれど、納得できるいいものが出来たと思う。